「迷想中・迷走中・1589」 - 水上陽平（気功療法院）

2025/05/11 (Sun) 21:23:16

ある気功師・1190

　　今回は余談・天河神社・4

山中での修行など日本でも世界でも確立されていない。
もちろん先駆者もいない、師匠もいない。
それを２０歳前の役小角が山岳宗教として創り上げる。
どれだけ凄いことかおわかりだろうか？

生まれつき特別な能力があった役小角だ。
山中では前鬼、後鬼を従えていたという。
空中浮遊など当たり前。
一夜にて庶民の為に大きな橋を作った。
修行は自己満足の悟りではない。
多くの人々に役にたってこそのものだと知っていた。
役行者はいつでも庶民の為に活躍していた。

その役行者を追いかけて修行した超人がもう一人。
約１００年後の空海（弘法大師）だ。
行者の出発点、生駒山には古刹の宝山寺がある。
奥の院の更に奥（立ち入り禁止だ）
空海が修行した般若窟がある。
また至る所に滝行の跡がある。


（本館は、HP「気の空間・気功療法院」検索
　ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい）